Web2.0とよく関連して出る用語が「ロングテール」。ロングテールの意味を理解する前にまずは「2:8(ニッパチ)の法則」を理解する必要がある。
2:8の法則とは、書店で例えると、2割の種類の本の売り上げが書店の売り上げの8割を占めているという法則である。これはリアルの書店では抱える本の数が限られてしまうからである。
しかしネットで本を販売することになって、販売できる本の数が有限から無限に変わった。ネットの書店では売り場が必要ないからだ。専門的な本など、なかなかリアルの書店では買えなかったのがネットでは購入できる。現在、ネットでしか購入できない本の売り上げが大きくなってきている。アマゾンでは全体の4割にも達していたと言われている。
多品種少ロットの商品の販売を一般にロングテールと呼ばれているみたいである。