Web業界初の国家資格として「ウェブデザイン技能検定」が出来た。平成19年10月に厚生労働大臣より指定されている。かなり新しい資格である。現役のWebデザイナー、Webクリエイターにとってまだ様子を伺うといったところだが、やはり「国家資格」というフレーズは魅力的であろう。実際今までWebの資格は民間の資格ばかりだった。知名度も低い。多く知られている所でサーティファイが運営している"Webクリエイター能力認定試験"といったところであろうか。。。しかしこのWebクリエイター能力認定試験は難易度は低く、現役で働いているWebクリエイターからは軽視されているような傾向も見受けられる。またWebクリエイター能力認定試験を持っているからWebサイトの仕事できます、といったあまい世界でもない。
難易度についてだが、このウェブデザイン技能検定は3級、2級、1級があり、それぞれ「学科」と「実技」がある。Web制作に従事しているものは3級あたりは勉強しなくても通るであろう。2級も「実技」は比較的勉強をしなくても大丈夫だ。しかしこの"ウェブデザイン技能検定"出題範囲がわりと広いので、幅広い知識を持っていない方にとってはある程度勉強・対策をする必要がある。
次回はこの出題範囲について記事を書いていこうと思う。
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