Webの仕事をしていると"HTTP"という言葉をよく耳にする。しかし実際、漠然としたイメージしかもっていなかった。ウェブデザイン技能検定の問題集でも結構出てくる言葉なので、この機会に整理してみた。
HTTPとは簡単に言うと、Webサーバとクライアント(Webブラウザなど)がデータを送受信するのに使われるプロトコル(通信規格)の一つである。
パソコン同士の通信は私達が使っている言葉と同じように通信規格という言葉が合わないとデータの送受信ができないような仕組みになっている。つまりサーバとクライアントがお互い同じ"HTTP"という言葉を使用することではじめて送受信ができるということである。
HTTPではHTML文書や、文書に関連付けられている画像、音声、動画などのファイルをやり取りできる。HTTPには1.0と1.1がありIETFによって、HTTP1.0はRFC1945として、HTTP1.1はRFC2616として規格化されている。
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